こんにちは、臨床学術課の小山です。
さて、すっかりお正月気分も抜けて、いつもの日常を過ごされているのではないでしょうか?
1月12日は「スキーの日」なんだそうです。知ってました?スポーツ用品メーカーのミズノが勝手に制定(?)というわけではないですが、1911(明治44)年のこの日、オーストリアのレルヒ少佐が新潟県の高田陸軍歩兵聯隊の青年将校にスキーの指導を行い、日本人が初めてスキーを行った、とされる日とのことで、制定したそうです。
若い頃は冬になるとスキーに行っていましたが、すっかり行かなくなりました。
Question129
「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」 (令和4年4月1日一部改正)の(Ⅱ)安全性に係る事項の第1食経験の評価方法の2.既存情報を用いた評価では、次のような記載があります。
『機能性関与成分又は最終製品の食経験については、まず、(イ)次情報に比較して客観性のある(ロ)次情報を確認する。しかし、(ハ)次情報では食経験に関する情報が不十分であると判断された場合等には、(ニ)次情報の文献検索を行うこととする。
なお、機能性関与成分については、届出をしようとする最終製品の一日当たりの摂取目安量に含まれる当該成分の量以上(サプリメント形状の加工食品については摂取量の(ホ)倍量、その他加工食品及び生鮮食品については摂取量の(へ)倍量まで)の場合における健康被害情報を確認する。』
(イ)~(へ)に入る数字が正しいのは、(A)~(C)のどれですか
(A) イ:2、ロ:1、ハ:1、ニ:2、ホ:3、へ:5
(B) イ:2、ロ:1、ハ:2、ニ:1、ホ:5、へ:3
(C) イ:1、ロ:2、ハ:2、ニ:1、ホ:5、へ:3
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(C)
「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」 (令和4年4月1日一部改正) の(Ⅱ)安全性に係る事項の第1食経験の評価方法の2.既存情報を用いた評価(p.11)では、
『機能性関与成分又は最終製品の食経験については、まず、(1)次情報に比較して客観性のある(2)次情報を確認する。しかし、(2)次情報では食経験に関する情報が不十分であると判断された場合等には、(1)次情報の文献検索を行うこととする。
なお、機能性関与成分については、届出をしようとする最終製品の一日当たりの摂取目安量に含まれる当該成分の量以上(サプリメント形状の加工食品については摂取量の(5)倍量、その他加工食品及び生鮮食品については摂取量の(3)倍量まで)の場合における健康被害情報を確認する。』
です。解答の方法としては、まず、安全性情報を確認する場合は、サプリメント形状の食品では摂取量の5倍量、加工食品の場合は3倍量と決まっていますので、ホ:5、へ:3となります。
次に、客観性のある情報は、1次情報ではなくて2次情報ですので、この点を押さえていれば、簡単に正解にたどり着けると思います。
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次回のクイズもお楽しみに!
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